「昨日、焼肉食べすぎちゃった…」
「明日からダイエットしなきゃ!」
そう思っても、
「1ヶ月後には、一体何kg増えてるんだろう…」
と不安になりますよね?
今回は、
- 1ヶ月で体重はどれくらい増えるのか?
- 単純計算と違う、代謝のカラクリとは?
を徹底解説!
今日からあなたも、体重増加の不安から解放され、賢く体型管理しましょう!
1ヶ月で体重はどれくらい増える?計算してみよう
「食べ過ぎた分だけ、体重が増える」
そう思っていませんか?
実は、そんな単純な話ではないんです。
食べた分だけ体重は増えるわけじゃありません。
基礎知識:体重増加の基本公式
体重増加は、以下の式で計算できます。
体重増加 (kg) ≒ (摂取カロリー - 消費カロリー) × 30日 ÷ 7200kcal
- 摂取カロリー: 1日に食事から摂取するカロリー
- 消費カロリー: 1日に消費するカロリー(基礎代謝+活動量)
- 7200kcal: 体脂肪1kgを増やすのに必要なカロリー
例:30代女性、デスクワークの場合
久しぶりのパンツ履いたら太もも周りキツくて泣いた、デスクワークで運動不足太った(T_T)ランニング始めるかほかの運動始めるかとにかく何かしないと非常にマズイ
— かまきり (@a_mehakimagure) June 4, 2025
例えば、
- 30代女性
- デスクワーク中心
- 1日の摂取カロリー:2200kcal
- 1日の消費カロリー:1700kcal
の場合、
(2200kcal - 1700kcal) × 30日 ÷ 7200kcal ≒ 2.08kg
つまり、理論上は1ヶ月で約2.08kg増える計算になります。
でも・・・
なぜ計算通りに増えない?代謝のカラクリ
「え、計算と全然違うんだけど…」
そう思った方もいるかもしれません。
なぜなら、人間の体は、そんな単純なものではないから。
代謝の変化(代謝適応)
体がカロリー過多に慣れると、基礎代謝を上げようとします。
- 体温が少し上がる
- 無意識に体を動かす量が増える(貧乏ゆすりなど)
活動量の変化
カロリーを多く摂った日は、無意識のうちに活動量が増えることがあります。
- いつもより遠回りして歩く
- 家事や片付けを積極的に行う
体内の水分・便の変動
体重は、脂肪だけでなく、水分量や便の量でも変動します。
- 塩分を多く摂ると、水分を溜め込みやすくなる
- 食物繊維を多く摂ると、便の量が増える
食べたつもりでも実際は少ない
「毎日ポテチとアイス」と思っていても、実際には…
- 食べない日があった
- 量が少なかった
- 他の食事を減らしていた
…ということも。
脂肪になる効率は100%ではない
摂取カロリーが全て脂肪になるわけではありません。
脂肪に変換する過程でもエネルギーが消費されるため、実際の脂肪増加は理論値よりも少なくなります。
今日からできる!賢い体型管理術
自分の基礎代謝を知る
基礎代謝とは、生命維持に必要な最小限のエネルギーのこと。
基礎代謝が高いほど、痩せやすい体質と言えます。
基礎代謝は、以下の方法で知ることができます。
- 体組成計で計測する
- 基礎代謝量を計算するサイトを利用する
食事記録で「見える化」
食べたものを記録することで、
- 摂取カロリーを把握できる
- 栄養バランスを確認できる
- 食べすぎているものを特定できる
などのメリットがあります。
無理なく続けられる運動
- ウォーキング
- ヨガ
- ストレッチ
など、無理なく続けられる運動を見つけましょう。
まとめ:体重増加のカラクリを知って、賢く体型管理
今回は、
- 1ヶ月で体重はどれくらい増えるのか?
- 単純計算と違う、代謝のカラクリとは?
について解説しました。
体重増加のカラクリを知ることで、
- 体重増加への不安を軽減できる
- 自分に合った体型管理方法を見つけられる
- 無理なく健康的な生活を送れる
今日からあなたも、賢く体型管理を始めましょう!