shokzからイヤーカフ型opendotsが発売しました。
openmove、openrunを使用している私はshokzの大ファンです。
新作イヤホンと聞き、即購入しました。
1ヶ月ほどで自宅に届きいたので今回は忖度無しのレビューとshokzと言えば骨伝導イヤホンが有名なので、両方の比較を紹介します。
イヤホン好き、イヤーカフ型を知りたい!と思っている人、購入を検討している人はぜひ最後まで読んでください。
shokz opendotsとは
shokz opendotsの製品概要
- イヤーカフ型デザイン:耳に挟むように装着するスタイルで、耳をふさがずに音楽を楽しめる。
- オープンイヤー構造:周囲の音を聞きながら音楽を楽しめるため、ランニングや通勤など安全性が求められるシーンに最適。
- Shokz独自技術:
- DirectPitch™:逆相の音を使って音漏れを抑制。
- JointArc™構造:柔軟なチタン合金で快適なフィット感を実現。
- OpenBass™ 2.0:豊かな低音を実現。
- Dolby Audio対応:臨場感のあるサウンド体験。
- 左右自動判別機能:どちらの耳に装着しても自動で認識。
- IP54防塵防滴:汗や雨でも安心。
- 最大40時間再生(本体10時間+ケース30時間)。
価格と購入方法
- 一般販売価格:27,880円(税込)
- クラウドファンディング(GREEN FUNDING)では割引価格や特典付きプランもあり(2025年5月)
Shokz OpenDots結構いいかも。
— Daisuke (@mamesan) May 24, 2025
長くつけて耳が痛くならなければいいな pic.twitter.com/NOXDm49bjr
イヤーカフ型open dotsの感想
音質よりも先に感じるのが軽さ!
耳に挟み込んでも耳に重さを感じないくらいに軽いです。
イヤホンで気になるのは音質、オープンイヤーは音漏れも気になりますね。
そして長時間使用による耳の痛みは?
これらを簡単ですが解説します。
opendotsの音質
専用のアプリでイコライザのカスタムが可能です。デフォルト設定でも十分楽しめます。
低音も響かせることが可能なので、音質は満足です。
音量を上げるほど、音質の良さを実感することが可能です。
小さいボディとは思えないほど臨場感がある音質で問題なく使用できます。
骨伝導タイプよりも音域が広い印象があり、オープンイヤーとは思えないほど満足のある音質です。
opendotsの音漏れ
オープンイヤーでイヤーカフ型のopendotsは音漏れはします。
しかし、音量次第です。
openmove、openrun、openfitで共通して音量次第で音漏れはします。
通常(個人差あり)の音量なら周りが気になる音漏れはしません。
満員電車で音量を上げた場合は聞こえます。
イヤーカフ型opendotsは耳が痛くない?
イヤーカフ型は耳掛けのため耳が痛くならないのか?と気になる人がいます。
結論、耳は痛いです。
耳の中央、軟骨を挟む形で使用すると耳の淵(軟骨)が痛くなります。
少し下側の耳たぶに置く感じで使用すると、痛みは気になりません。
骨伝導の耳掛けタイプとは耳の痛くなる部分が異なります。そのため比較は難しいです。
どっちも長時間は耳が痛くなる、というのが答えです。
耳が痛くなる場所は、
- 耳掛けタイプは耳の付け根
- イヤーカフ型は耳の淵(軟骨)
耳の穴を塞がないため、耳が蒸れたり、外耳が痛くなることはありません。
ShokzのOpenDots ONE届いた。
— HUQ (@HUQDOG) May 18, 2025
・装着感は、無い
・結構な大音量で聴かないと音漏れしない
・外界音が聞こえるようにするには結構音量下げる必要がある
・後頭部にかけるタイプのは音量上げると振動が不快だったけど、コレはそれが無い
・部屋またいで10mぐらい離れると途切れる(BT5.4) pic.twitter.com/Eo8KxrmAKH
shokz 骨伝導タイプと比較
shokzと言えば骨伝導のopenrunが有名ですね。
骨伝導タイプとの違いを比較します。
shokzの種類
shokzは骨伝導と空気伝導の2タイプがあります。
共通しているのはオープンイヤーという考え方です。
耳を塞がないタイプのイヤホン。
装着しても耳を塞がないのため、会話も可能です。
骨伝導タイプ
shokzの骨伝導タイプは2種類販売しています。(2025年5月)
- open run
- open run pro
- open comm
- open move
モデルごとの特徴と選び方
OpenRun
- おすすめポイント:軽量・高防水・バランスの取れた性能
- 用途:ランニングやアウトドア、日常使い
- 骨伝導技術:第8世代
OpenRun Pro
- おすすめポイント:低音強化で音楽向き
- 用途:音質重視の「ながら聴き」
- 骨伝導技術:第9世代(最新)
OpenComm
- おすすめポイント:ブームマイクで通話品質◎
- 用途:テレワーク・オンライン会議
- 連続使用時間:最大16時間
OpenMove
- おすすめポイント:価格重視の入門機
- 用途:初めての骨伝導イヤホンに
- 注意点:音質・装着感は上位モデルに劣る
空気伝導タイプ
空気伝導タイプも2種類販売してます。(2025年5月)
- openfit
- opendots
比較項目 | 骨伝導(OpenRunなど) | オープンイヤー(OpenDots) |
---|---|---|
音の伝達方法 | 骨を振動させて伝える | 空気を通じて耳に届ける |
音漏れ | ややあり | DirectPitch™で抑制 |
音質 | ややこもるが進化中 | より自然な音質 |
装着感 | 後頭部バンドあり | イヤーカフ型で軽量 |
通話性能 | モデルによる | Dolby Audio対応で高品質 |
opendotsのレビューまとめ
opendotsを早速使用してみました。
音質と軽さに満足する製品だと思います。
価格面が最大のデメリットですね。
もう少し安いと皆さんも嬉しいと感じると思います。
価格面ではopenmoveで十分です。
骨伝導は運動にも家事や育児中でも音楽を楽しむことができます。
shokz製品なら最安のopnemoveが一番のおすすめです。今回のopendotsは購入しなくても良い製品だと思います。
オープンイヤーの中でも音質を求める人は購入しても良いイヤホンです。
骨伝導よりも音質は良いと感じました。しかし、オープンイヤーは音質を求めなくても良いと思っています。
以上から、shokzなら骨伝導型タイプを購入してください。
あらゆる場面で活躍できるshokzのイヤホンは最近のイヤホン市場で最もおすすめする製品です。