「ピラティス、始めてみたいけど…」
「でも、私みたいなぽっちゃり体型が行ってもいいのかな」
「体が鉄板みたいに硬いのに、絶対についていけない…」
新しい挑戦の前で、そんな不安がブレーキになって、一歩を踏み出せずにいませんか?
大丈夫です。その気持ち、痛いほどよく分かります。
私も、ピラティスを始める前は、自分の体型や体の硬さがコンプレックスで、全く同じことで悩んでいました。
ですが、勇気を出してスタジオのドアを開けた先には、私の想像とは全く違う、温かい世界が待っていたんです。
この記事では、かつての私が抱えていたリアルな不安と、それが「考えすぎだったな」と安心できた実際の体験談を、正直にお話しします。
ピラティス前の2つの不安
私が体験レッスンを予約する前、頭の中をぐるぐると巡っていた大きな不安は、主に2つでした。
不安1:
「ぽっちゃり体型が恥ずかしい…」
まず、自分の体型がコンプレックスでした。
特に、ピチピチのウェアを着て、気になるお腹周りのお肉が目立ってしまったらどうしよう、と。
周りはスリムな人ばかりで、私だけが浮いてしまって、恥ずかしい思いをするんじゃないか、という恐怖がとても強かったのを覚えています。
不安2:
「体が硬すぎて無理…」
次に、運動経験がほとんどなく、体がガチガチに硬いこと。
「私だけポーズができなくて、笑われたらどうしよう」
「無理な動きをさせられて、怪我をしてしまうんじゃないか」
ピラティスは正しいフォームが重要だと聞いていたので、体の使い方どころか、呼吸法すらできずに、レッスンを台無しにしてしまうのではないかと、本気で心配していました。
実際の初心者レッスン
そんな不安でいっぱいだった私ですが、実際のレッスンは、私の心配をすべて吹き飛ばしてくれるものでした。
安心ポイント1:
周りは「私と同じ」普通の人
スタジオに入って、まず驚きました。
そこにいたのは、モデルさんのような特別な人たちではなく、私と同じような悩みを持つ、ごく普通の方々だったんです。
年齢層も20代から80代までと幅広く、体型も様々。
腰痛や肩こりの改善、産後のリカバリーなど、目的も人それぞれでした。
「誰も、他人のことなんて気にしていない」
その事実に気づけただけで、心の底からホッとしました。
安心ポイント2:
先生の言葉とマシンの補助
私がポーズに苦戦していると、インストラクターさんが、こんな優しい言葉をかけてくれました。
「硬いのは、それだけ伸びしろがあるということですよ」
この一言に、どれだけ救われたか分かりません。
さらに、私が選んだマシンピラティスは、マシンが体の動きを補助してくれます。筋力に自信がなくても、無理なく正しいフォームを保ちやすく、怪我の心配が少ないのも安心できるポイントでした。
安心ポイント3:
「手ぶらOK」の気軽さ
私が体験したスタジオは、ウェアやタオルを無料で貸してくれたので、特別な準備も不要でした。思い立った時に「手ぶら」で気軽に参加できたことも、最初の一歩を踏み出す上で、とてもありがたかったです。
体の変化と心の変化
最初は呼吸法に苦戦し、すぐには大きな変化を感じませんでした。
でも、週一回のペースで10回ほど(約2ヶ月)続けた頃、明らかな変化に気づき始めたんです。
- あれほどひどかった肩こりが、軽くなっている
- 体が軽く、朝の目覚めが良い日が増えた
- 自分の姿勢の癖(歪み)に気づけるようになった
ほんの少しずつでも、自分の体が応えてくれる。
その小さな成功体験の積み重ねが、「これなら私にも続けられる」「もっと良くなれる」という、前向きな気持ちを育ててくれました。
まとめ
かつて、自分の体型や体の硬さを理由に、ピラティスを始めることをためらっていた私。
でも、勇気を出して踏み出した先には、温かく、そして想像以上に心地よい世界が待っていました。
もし、あなたが昔の私と同じように不安を感じているなら、伝えたいです。
あなたのコンプレックスは、ピラティスを始められない理由にはなりません。
あなたの「伸びしろ」は、あなたが思っているよりも、ずっと大きいかもしれませんよ。
ぜひ、安心して、最初の一歩を踏み出してみてください。
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