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体が硬い・ぽっちゃりでもピラティスはできる?40代初心者の疑問に回答

ぽっちゃり、体が硬いピラティス

「ピラティス、始めてみたいけど…」

「でも、私みたいなぽっちゃり体型が行ってもいいのかな」

「体が鉄板みたいに硬いのに、絶対についていけない…」

新しい挑戦の前で、そんな不安がブレーキになって、一歩を踏み出せずにいませんか?

大丈夫です。その気持ち、痛いほどよく分かります。

私も、ピラティスを始める前は、自分の体型や体の硬さがコンプレックスで、全く同じことで悩んでいました。

ですが、勇気を出してスタジオのドアを開けた先には、私の想像とは全く違う、温かい世界が待っていたんです。

この記事では、かつての私が抱えていたリアルな不安と、それが「考えすぎだったな」と安心できた実際の体験談を、正直にお話しします。

ピラティス前の2つの不安

私が体験レッスンを予約する前、頭の中をぐるぐると巡っていた大きな不安は、主に2つでした。

40代ピラティス

不安1:
「ぽっちゃり体型が恥ずかしい…」

まず、自分の体型がコンプレックスでした。

特に、ピチピチのウェアを着て、気になるお腹周りのお肉が目立ってしまったらどうしよう、と。

周りはスリムな人ばかりで、私だけが浮いてしまって、恥ずかしい思いをするんじゃないか、という恐怖がとても強かったのを覚えています。

不安2:
「体が硬すぎて無理…」

次に、運動経験がほとんどなく、体がガチガチに硬いこと。

「私だけポーズができなくて、笑われたらどうしよう」

「無理な動きをさせられて、怪我をしてしまうんじゃないか」

ピラティスは正しいフォームが重要だと聞いていたので、体の使い方どころか、呼吸法すらできずに、レッスンを台無しにしてしまうのではないかと、本気で心配していました。

実際の初心者レッスン

そんな不安でいっぱいだった私ですが、実際のレッスンは、私の心配をすべて吹き飛ばしてくれるものでした。

安心ポイント1:
周りは「私と同じ」普通の人

スタジオに入って、まず驚きました。

そこにいたのは、モデルさんのような特別な人たちではなく、私と同じような悩みを持つ、ごく普通の方々だったんです。

年齢層も20代から80代までと幅広く、体型も様々。

腰痛や肩こりの改善、産後のリカバリーなど、目的も人それぞれでした。

「誰も、他人のことなんて気にしていない」

その事実に気づけただけで、心の底からホッとしました。

安心ポイント2:
先生の言葉とマシンの補助

私がポーズに苦戦していると、インストラクターさんが、こんな優しい言葉をかけてくれました。

「硬いのは、それだけ伸びしろがあるということですよ」

この一言に、どれだけ救われたか分かりません。

さらに、私が選んだマシンピラティスは、マシンが体の動きを補助してくれます。筋力に自信がなくても、無理なく正しいフォームを保ちやすく、怪我の心配が少ないのも安心できるポイントでした。

安心ポイント3:
「手ぶらOK」の気軽さ

私が体験したスタジオは、ウェアやタオルを無料で貸してくれたので、特別な準備も不要でした。思い立った時に「手ぶら」で気軽に参加できたことも、最初の一歩を踏み出す上で、とてもありがたかったです。

40代ピラティス
40代ピラティス

の変化と心の変化

最初は呼吸法に苦戦し、すぐには大きな変化を感じませんでした。

でも、週一回のペースで10回ほど(約2ヶ月)続けた頃、明らかな変化に気づき始めたんです。

  • あれほどひどかった肩こりが、軽くなっている
  • 体が軽く、朝の目覚めが良い日が増えた
  • 自分の姿勢の癖(歪み)に気づけるようになった

ほんの少しずつでも、自分の体が応えてくれる。

その小さな成功体験の積み重ねが、「これなら私にも続けられる」「もっと良くなれる」という、前向きな気持ちを育ててくれました。

まとめ

かつて、自分の体型や体の硬さを理由に、ピラティスを始めることをためらっていた私。

でも、勇気を出して踏み出した先には、温かく、そして想像以上に心地よい世界が待っていました。

もし、あなたが昔の私と同じように不安を感じているなら、伝えたいです。

あなたのコンプレックスは、ピラティスを始められない理由にはなりません。

あなたの「伸びしろ」は、あなたが思っているよりも、ずっと大きいかもしれませんよ。

ぜひ、安心して、最初の一歩を踏み出してみてください。

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