「運動したいけど、なかなかやる気が出ない…」「仕事で疲れて、ジムに行く体力がない…」
長時間のデスクワークや家事に追われる毎日で、そう感じていませんか?
私もかつては、かなりの運動嫌いで、ピラティスを始めたばかりの頃は「あ、無理かも」と思うほどでした。姿勢が悪く、自分の体をどう動かせばいいのかさえ分からなかったんです。
そんな私でも続けられたのが、布団(ベッド)でできるピラティスでした。
今回は、私の実体験を交えながら、運動嫌いなあなたでも無理なく続けられる【寝ながらピラティス】の効果と具体的な方法を徹底解説します。
寝ながらピラティスはできる!
運動嫌いでも続く理由
「ピラティスって、スタジオでやるものじゃないの?」そう思うかもしれません。しかし、ピラティスは特別な道具がなくても、マット一枚分のスペースがあれば自宅で十分に行うことができます。
自宅でピラティスを実践する最大のメリットは、時間や場所に縛られないこと。寝る前や仕事・家事の合間など、自分の都合に合わせて好きな時に取り組めます。また、人目を気にせず集中できるので、運動音痴の方や体が硬い方でも安心して始められます。
寝ながらできるピラティスは、重力による体の負担が少ないため、運動が苦手な人でも無理なく始められます。毎日たった10分でも続けることで、確実に体の変化を実感できるでしょう。
私の寝ながらピラティス体験談
運動嫌いでも変われた理由
私も元々、かなりの運動音痴で、ピラティスを始めたばかりの頃は「あ、無理かも」と思うほどでした。姿勢が悪く、「胸を張る」という動作が何を指すのか全く理解できなかったんです。
そんな私でも続けられたのが、自宅で手軽に始められる寝ながらピラティスです。実際に続けていくうちに、様々な変化を実感しました。
身体の不調の軽減
長年の悩みだった肩や首のこりがほぼなくなり、毎月通っていた整体に行かなくても良くなったんです。また、深い呼吸ができるようになったことで、過緊張気味だった体がリラックスできるようになりました。
姿勢とボディラインの変化
寝ながらピラティスを続けてからは、姿勢が改善され、猫背や巻き肩も良くなりました。お腹周りが引き締まり、女性らしいしなやかなラインに近づいていると実感しています。体重の大きな変化はありませんが、ムキムキになる心配がないのが魅力です。
どのようなピラティスを行ったのか?
基本と実践エクササイズ
自宅でピラティスを行う上で大切なのは、正しい呼吸法と基本の姿勢を意識することです。これらをマスターすることで、効果が格段に変わります。
ピラティスの必須条件
ピラティスの効果を効果的に出すために必ずマスターして欲しいことがあります。
ピラティスは正しいフォームや呼吸法ができていて初めて効果が出る運動です。
自己流でフォームを間違えると、効果が出ないだけでなく、かえって姿勢が歪んだり、腰痛が悪化したりするリスクもあります。
正しい呼吸法
ピラティスの基本になる正しい呼吸法の胸式呼吸を覚えましょう。
肋骨を広げるように鼻から息を吸い、お腹をへこませながら口からゆっくりと吐き出します。
呼吸を止めないことが最も重要です。
基本姿勢
まずピラティスを始める姿勢のニュートラルポジションを確保します。
仰向けに寝て、腰と布団(ベッド)の間に手のひら一枚分のスペースを作る姿勢です。
この姿勢を維持することで、インナーマッスルが働きやすくなります。
自宅でできる!
具体的なエクササイズ5選
ここからは、布団(ベッド)でできる簡単なピラティスエクササイズを5つご紹介します。一つひとつの動作を丁寧に行うことが、効果を出すための鍵です。
エクササイズ名 | 効果 |
キャット&カウ | 背骨の柔軟性を高め、猫背改善に効果が期待できます。 |
ペルビックカール | お尻の大臀筋と太ももの裏側を効果的に鍛え、ヒップアップに繋がります。 |
チェストリフト | お腹の力を使って上半身を持ち上げ、腹筋を鍛えます。 |
カエル脚 | 内ももを集中的に刺激し、骨盤周りの筋肉をほぐします。 |
脚上げ運動 | お腹に力を入れながら20回足踏みを行い、股関節をほぐします。 |
参考動画で正しいフォームをチェック!
寝ながらピラティスを始める際には、正しいフォームをチェックすることが何よりも重要です。
以下の動画を参考にしながら、無理のない範囲で体を動かしてみましょう。
>>【背中を鍛えて姿勢を整えよう♪】背中美人ヨガで猫背解消!巻き肩改善! - YouTube
この動画は、背中を鍛えて姿勢を整えるヨガを紹介しており、猫背や巻き肩の改善に効果的です。キャット&カウなどのエクササイズも含まれています。
>>【寝たまま痩せる】下半身痩せピラティス - YouTube
この動画では、寝ながらできる下半身痩せピラティスを紹介しています。むくみを取りたい方や、お尻をきれいにしたい方におすすめです。ペルビックカールやカエル脚などのエクササイズが含まれています。
ピラティスによる効果
寝ながらピラティスの効果は、単なるダイエットだけではありません。あなたの体は内側から確実に変わっていきます。
姿勢改善で見た目が劇的に変わる
腰痛や猫背の根本的な原因であるインナーマッスルを鍛えることで、正しい姿勢を保つ筋肉が強くなります。日常生活でも自然と背筋が伸び、猫背が改善され、姿勢が美しくなることで痩せやすい体作りの第一歩となります。
筋力アップで代謝が上がり、痩せやすい体に
ピラティスは、体の深部にあるインナーマッスルを重点的に鍛えるため、ただ痩せるだけでなく、リバウンドしにくい体を作ることができます。筋力アップすることで基礎代謝が向上し、何もしなくても消費されるカロリーが増えるため、自然と痩せやすい体へと変化していきます。
背骨と骨盤の歪みを整える
ピラティスは、背骨一つひとつの動きを意識して、体の歪みを整えることを得意としています。寝ながら行うことで、体の歪みをニュートラルな状態に戻しやすくなり、骨盤の歪みからくる腰痛の軽減にも繋がります。
まとめ
自宅ピラティスで理想の私に出会おう!
運動が苦手で、なかなかダイエットが続かない…。そんな悩みを抱えているなら、寝る前に布団(ベッド)でできる今日から自宅ピラティスを始めてみませんか?
インナーマッスルが鍛えられ、姿勢が整うことで、あなたの体は内側から確実に変わっていきます。運動音痴でも、自宅ピラティスなら無理なく続けられます。
ピラティスは、あなたの人生を変える「美習慣」になるかもしれません。無理のないペースで、新しい自分に出会う一歩を踏み出してみましょう。